ギレルモ・デル・トロの部屋 hellboy.exblog.jp

映画「ヘルボーイ」とギレルモ・デル・トロ監督を応援するブログです!ブログのタイトルを変更しました。(2015.07.22.)


by maku-no-suke
プロフィールを見る
画像一覧

タグ:ギレルモ・デル・トロ ( 248 ) タグの人気記事

b0053010_10205846.jpg

デル・トロ経由でキャメロンが「銃夢」を知ったんですねえ。
うーーん。あの目がねえ。やっぱりキモい!
ロドリゲス監督のアクションは楽しみなんですけど、見ているうちにあの目…
気にならなくなるかなあ?
いっそのことデルトロが映画化していた方が面白くなったんじゃないかと思ってみたり…。

------------------------------------------------------------------------------------------------


木城ゆきと原作による伝説の漫画「銃夢」を映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』のプレゼンが行われ、ジェームズ・キャメロンの製作パートナー:ジョン・ランドーが“世界初お披露目”となる映像を引っさげて緊急来日した。
14日(木)、メディア向けに行われたフッテージ上映付きプレゼンテーションでは、ジョン・ランドーが、「木城先生が描いたキャラクターがジェームズと私の心を鷲掴みにした。『アリータ:バトル・エンジェル』は日本の作品が原作になっているので、日本のメディアの皆様に一番にお見せしたかったです」とアリータが産まれた日本で、世界に先駆けて自信作の一部をお披露目できる喜びを語った。

「アバターで使ったものとおなじパフォーマンスキャプチャ技術を使用しました」と自信の程を語る映像については、アリータというサイボーグ少女の目覚め、舞台となるアイアンシティ、彼女を取り巻く周囲の人々、迫力のバトルシーンが3Dで上映された。そんな映像が 製作されるまでには25年の歳月が費やされたが、「(ギレルモ・)デル・トロは熱心に「銃夢」シリーズを読んでおり、この作品を教えてくれて、私たちはとっても気に入ってしまったんです」とアカデミー賞監督からの薦めがきかっけとなったことを明かす。

さらに「映画化の権利をいただき、最初はジェームズが直接監督をやりたいと話していたのですが、先に『アバター』をやることになったんです。『アバター』を先に公開することで『アリータ:バトル・エンジェル』がより良いものになると思っていたからです」と明かす。そうしているうちに、『アバター』続編の監督にキャメロンが決定し、別の監督を探すことになったという。

「ジェームズは、自身が手掛けた脚本をロドリゲスに見せ“脚本を書いて満足しているんだけど、ちょっと長すぎるんだよ。しっかりと短くまとめたなら、彼に監督を任せてもいい”と言いました。ロドリゲスは4カ月がかりで脚本に取り組み、良い長さにまとめたものをジェームズと私に見せてくれました。そこに鍵となるもの、大事だと思うものが全部盛り込まれていたんです。力強く、感情に寄り添うことができる主人公になっていました。そ して、世界中の人が共感できる普遍的なテーマが盛り込まれていたので、ロバートと一緒にやろう!ということになりました」とロバート・ロドリゲスに監督を任せた経緯について語った。

そして、木城先生から「この度、『アリータ:バトル・エンジェル』の世界で初めてメディアに公開される最新映像を、 作品が生まれた日本に最初に持ってきていただき、ありがとうございます」とメッセージが到着すると、「セットに木城先生をお迎えしたことがあるのですが、広大なアイアンシティのセットを見たときの先生の笑顔が忘れられません」と 当時を懐かしんだ。その後、いち早く映像を観たメディアの方からの質疑に応えたランドーは「完成した作品をもう一度日本のみなさまにお見せするのを楽しみにしています」と期待を高めるコメントで締めくくった。

ジョン・ランドー コメント及びQ&A

『タイタニック』『アバター』など映画史を塗り替える作品を世に送り出されていて、本作もその1つになれることを 本日の映像を拝見して確信しましたが、日本発のコンテンツである本作が、世界で愛される要素はどのような点だと 思われますか?
アリータという主人公のキャラクターです。キャメロンはこの漫画を知った当時、13歳の娘がいました。ティーンエイジャーがどういう苦しみを得て、自分を発見するかの過程を見ていたわけです。そして、木城先生は作品のなかで、キャラクターが自身を誇りに思う過程を描き、人間が人間であることとは何なのかという問いに答えようとしています。アリータはサイボーグですが、人間性があるんです。

25年という長い年月をかけて映画されたとのことですが、ジェームズ・キャメロンは、どのようにして原作「銃夢」と出会い、どういった点に魅了されたのでしょうか?
実は、もう1人フィルムメーカーが関わっています。ギレルモ・デル・トロ氏です。彼は、熱心に「銃夢」シリーズを読んでおり、この作品を教えてくれて、私たちはとっても気に入ってしまったんです。

アリータの目が大きいのは何故ですか?
目は心の窓です。窓を大きくすれば大きくするほどキャラクターの中に人を引き入れることができます。 私たちが生きる今の時代、技術が漫画のキャラクターに本当に息を吹き込むことが可能になってきましたし、キャラクターに魅了されると、もう目のことは忘れてしまうと思います。

本日見せてもらったフッテージの完成度は何%くらいなのでしょうか? また今後はどのような作業を行うことにな るでしょうか?
今朝もホテルでやっていたのですが、毎日ビジュアルエフェクトを確認して1日6~9時間くらいディテールを見ています。アクションが上手く行っているか?など細かな作業をしています。今年の夏、もう一度スコアリングをします。完成した作品をもう一度日本のみなさまにお見せするのを楽しみにしています。


【木城先生からのメッセージ】
「銃夢」の最初の連載が終わる少し前の1994 年から、海外のプロデューサーや監督から映画化したいというオファーがいくつかきて、そんなとき編集者の人と「キャメロンが映画化したいと言ってきたらどうする?」と冗談を言い合っていたものです。強いヒロイン、アクション、SFビジュアル、などキャメロン監督と僕の作品には共通点が多いけれども、本当にそうなるとは、もちろんその時は夢にも思っていませんでした。 そしてこの度、『アリータ:バトル・エンジェル』の世界で初めてメディアに公開される最新映像を、作品が生まれた日本に最初に持ってきていただき、ありがとうございます。 僕自身、この映画の完成をとても楽しみにしています。
2018年6月15日

[PR]
by maku-no-suke | 2018-06-20 10:33 | 映画 | Comments(0)


KAI-YOU 2018.05.30 22:44 おんだゆうた

トイメーカー・NECAが手がけたフィギュアは全長8インチ。手にしているのは監督作である『パンズ・ラビリンス』で使ったという創作ノートのレプリカです。

7月19日(木)から22日(日)までアメリカ・サンディエゴで開催される「コミコン・インターナショナル」(通称:コミコン)で限定2000体を販売。価格は40ドルです。


-----------------------------------------

うわーー!ついにこんなものまでーー!!
これどこかで販売してくれないかなあ?
そしたら絶対買っちゃうんですけどねえ。
ebayとかで出品待ちかなあ。


[PR]
by maku-no-suke | 2018-06-05 14:54 | スタッフ | Comments(0)



『シェイプ・オブ・ウォーター』監督、Netflixのホラー・アンソロジー・シリーズの準備開始

5/15(火) 15:00配信
『シェイプ・オブ・ウォーター』の監督、ギレルモ・デル・トロは、新ホラー・アンソロジー・シリーズ『10 After Midnight』でNetflixと再びタッグを組むことがわかった。

映画監督ギレルモ・デル・トロがNetflixでプレミア放送される新ホラー・アンソロジー・シリーズ『10 After Midnight』の準備を始めた。このシリーズではホラー・ファンタジーの巨匠であるデル・トロが幾つかのエピソードの脚本と監督を務める予定で、同監督が厳選したホラー・ファンタジー界の選りすぐりの脚本家と映像作家がチームとなって、デル・トロ監督エピソード以外のエピソードを制作することになっている。

同番組の公式発表によると、デル・トロ監督はシリーズ中、何本かのエピソードで自ら脚本を書き、監督を務める一方で、同監督イチ推しのホラー・ファンタジー界の「選りすぐりの脚本家と映像作家」がそれ以外のエピソードを制作するという。また、オスカー受賞作品『シェイプ・オブ・ウォーター』のエグゼクティヴ・プロデューサー、J・マイルズ・デイルが、この『10 After Midnight』の製作総指揮を務める予定だ。キャスティングや放送開始日といった詳細はまだ顕になっていない。

デル・トロ監督は以前にもアニメ・シリーズ『トロールハンターズ』でNetflixとコラボレーションしている。このアニメ・シリーズは5月25日から第3シーズンの放送を開始するが、これが同作のファイナル・シーズンとなる予定だ。エミー賞にノミネートされた同作品は、ドリームワークス製作の『Tale of Arcadia』三部作の最初の作品で、2018年後半に第二部『3 Below』が、2019年に第三部『Wizards』が続く予定になっている。

デル・トロにとって10本目の監督作品となった『シェイプ・オブ・ウォーター』は第90回アカデミー賞で13部門にノミネートされ、最優秀監督賞、最優秀美術賞、最優秀作曲賞を受賞した。

近年の監督作品はロマンチックなダーク・ファンタジー寄りの作品が多いが、2001年の『デビルズ・バックボーン』、2006年の『パンズ・ラビリンス』など、デル・トロはこれまでもしばしばホラー作品を手がけている。

Translated by Miki Nakayama

Rolling Stone

-------------------------------------------

Netflixかぁーー!
契約してないから見れないんですよねえ。
見てみたいけどねえ。

[PR]
by maku-no-suke | 2018-05-16 08:42 | スタッフ | Comments(0)
b0053010_13444305.jpg


6月2日発売です!
え?1ヶ月もないんだ!
今日の「パシフィック・リム」のテレビ放送に合わせたんでしょうかね?
でも今日の放送って延期になった分だから、偶然かな。

これ、ブルーレイ+DVD版も出るんですけど、どうしようかなあ?
4Kブルーレイとテレビを買う日を見越して、こちらを買うべきなんだろうか?
…って、テレビとハード(ブルーレイ4Kプレイヤー)両方買い替える日まであとどれくらい掛かることやら。
まあ、そうこう言いながら「スター・ウォーズ最後のジェダイ」と「ダンケルク」は4K版買っちゃいましたけどね。


シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版 (2枚組)[4K ULTRA HD + Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2018-06-02)
売り上げランキング: 26


シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2018-06-02)
売り上げランキング: 9



【初回封入特典】 シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版 (2枚組)[ 4K ULTRA HD + Blu-ray] (天野喜孝コラボアート 特製ポストカード&アウターケース)
サリー・ホーキンス (出演), マイケル・シャノン (出演), ギレルモ・デル・トロ (監督)
売り上げランキング: 7,332


【初回封入特典】 シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版 ブルーレイ&DVD/2枚組 【Blu-ray】 (天野喜孝コラボアート 特製ポストカード)
サリー・ホーキンス (出演), マイケル・シャノン (出演), ギレルモ・デル・トロ (監督)
売り上げランキング: 19,869

[PR]
by maku-no-suke | 2018-05-13 14:06 | DVD | Comments(0)

2018/04/09 15:30
Movie Walker https://news.walkerplus.com/article/142780/

『シェイプ・オブ・ウォーター』が今年のアカデミー賞13部門にノミネートされ、作品賞や監督賞を含む4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、同作で製作と配給を担当したFOXサーチライト・ピクチャーズとオーバーオール・ディールと呼ばれる専属契約を結んだと、同スタジオが発表した。

これは『シェイプ・オブ・ウォーター』の成功がきっかけとされており、今後ギレルモ・デル・トロが監督、脚本、製作を手掛ける実写映画のプロジェクトはすべてFOXサーチライト・ピクチャーズで行われることになる。加えてFOXサーチライト・ピクチャーズは、新たな映画レーベルの設立も予定しているらしく、デル・トロ監督はその新しいレーベルでホラーやSF、ファンタジーといったジャンルの作品も手掛ける予定だそうだ。専属契約後の第1弾作品は『クレイジー・ハート』(10)や『ブラック・スキャンダル』(15) を手掛けたスコット・クーパーがメガホンを取る映画『Antlers(原題)』。ギレルモ・デル・トロはこちらにプロデューサーとして参加する。

デル・トロ監督は「私は長い間、新しい声を届ける知的で独創的な、私固有のジャンルの作品を製作できる環境を探してきました。FOXサーチライト・ピクチャーズと契約したことで、実写作品の製作における真の基盤がみつかりました」

「このパートナシップは、いままでの努力とお互いに対する理解と信頼に基づくものです。『シェイプ・オブ・ウォーター』でFOXサーチライト・ピクチャーズと共にすばらしい経験をしたので、この関係を継続することができ光栄に感じています」と語った。

FOXサーチライト・ピクチャーズを含む20世紀フォックスの映画事業がディズニーによって買収されるというニュースが去年の年末に報道され、今後ディズニーがフォックスの製作する作品にどのように関わってくるかが注目されている。

実はディズニーは8年前、デル・トロ監督に『ホーンテッドマンション』(03)のリメイク版の脚本と製作を依頼した事がある。その後同作は保留状態だが、フォックスがディズニーに買収されることにより、デル・トロ監督が今後同作のリメイクを含め、新しいディズニー映画の監督をする可能性もあるかもしれない。

LA在住/小池かおる

-------------------------------------------

「ホーンテッド・マンション」はいつかで良いので「狂気の山脈にて」とかやって欲しいなあ。
そう言えば「ミクロの決死圏」とかどうなっちゃったんだろう?
でもこれでデル・トロ監督に基盤が出来て、自分が好きなジャンルを
じっくり撮れる事になって本当に良かった!やっぱりアカデミー賞の力って凄いなあ。


[PR]
by maku-no-suke | 2018-04-13 17:18 | スタッフ | Comments(0)
b0053010_14003988.jpg


b0053010_14004738.jpg


b0053010_14005343.jpg


b0053010_14005779.jpg


b0053010_14010027.jpg


b0053010_14010391.jpg



[PR]
by maku-no-suke | 2018-03-30 14:01 | 映画 | Comments(0)
b0053010_13583995.jpg


b0053010_13584934.jpg


b0053010_13585745.jpg


b0053010_13590172.jpg


b0053010_13590551.jpg



[PR]
by maku-no-suke | 2018-03-30 13:59 | 映画 | Comments(0)
b0053010_13532614.jpg


b0053010_13533283.jpg


b0053010_13533671.jpg


b0053010_13540972.jpg



[PR]
by maku-no-suke | 2018-03-30 13:55 | 映画 | Comments(0)
b0053010_15565795.jpg

朝8時半からテレビとPCをにらめっこして「第90回アカデミー賞」を堪能しました。
このためだけにWOWOWに入会してると言っても過言ではないので思い切り楽しまなくちゃね。今年は大大大好きなデル・トロ監督が13部門に渡ってノミネートされているので、せめて監督賞を獲らせてあげたいと願ってたんですが、まさかの作品賞、監督賞、音楽賞、美術賞の4部門を受賞ーーー!
もう胸がいっぱいで見ていて涙が溢れて来ちゃって、画面が霞んじゃいました。
デル・トロ監督おめでとうございます!!

これで劇場に足を運ぶ人も増えるでしょうねえ。今までデル・トロ監督を知らなかった人にも監督の良さを知って貰って、メジャーになって、どんどん作品を撮って行って貰いたいなあ!
とりあえず私的にお薦めは「ヘルボーイ」の2作ですが、他にも「パンズ・ラビリンス」と「デビルズ・バックボーン」は奥が深いので、まだ未見の方にはお薦めしちゃいます。

ドニーさんのファンの方には「ブレード2」が良いかも!
ロボットアニメ好きには「パシフィック・リム」!
虫好きには「ミミック」と「クリムゾン・ピーク」
そしてじじい&吸血鬼好きには「クロノス」。
って、これで「デビルズ・バックボーン」もブルーレイ化されるかもーー!
メーカーさん、よろしくお願いします。


で、プレゼンテーターとして「スター・ウォーズ最後のジェダイ」のマークとオスカー・アイザックとケリー・マリー・トランが登場!「『ラ・ラ・ランド』と言ってはいけないぞ…」とマークがジョーダンを飛ばしていたのにも大爆笑。その上、司会者ジミー・キンメルの提案で、マークやデル・トロ監督、ガル姐さんたちがチャイニーズ・シアターを訪問して観客を歓喜の渦に巻き込むというツアーを敢行!私もチャイニーズ・シアターに居たかった!!

【作品賞】「シェイプ・オブ・ウォーター」
【主演女優賞】フランシス・マクドーマンド  「スリー・ビルボード」
【主演男優賞】ゲイリー・オールドマン  「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」
【助演女優賞】アリソン・ジャネイ  「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」
【助演男優賞】サム・ロックウェル  「スリー・ビルボード」
【監督賞】ギレルモ・デル・トロ  「シェイプ・オブ・ウォーター」
【オリジナル脚本賞】「ゲット・アウト」
【脚色賞】「君の名前で僕を呼んで」
【撮影賞】「ブレードランナー 2049」
【編集賞】「ダンケルク」
【音楽賞】「シェイプ・オブ・ウォーター」
【歌曲賞】「リメンバー・ミー」
【美術賞】「シェイプ・オブ・ウォーター」
【衣装デザイン賞】「ファントム・スレッド」
【メイクアップ&ヘア賞】「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」  辻一弘、David Malinowski、Lucy Sibbick
【録音賞】「ダンケルク」
【音響編集賞】「ダンケルク」
【視覚効果賞】「ブレードランナー 2049」
【ドキュメンタリー賞】「イカロス」
【短編ドキュメンタリー賞】「Heaven Is a Traffic Jam on the 405」
【短編実写賞】「The Silent Child」
【長編アニメ賞】「リメンバー・ミー」
【短編アニメ賞】「Dear Basketball」
【外国語映画賞】「ナチュラルウーマン」

[PR]
by maku-no-suke | 2018-03-05 15:59 | 映画 | Comments(0)
b0053010_16024081.jpg

今日は小田原まで映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を見に行って来ました。
2003年「ヘルボーイ」を見たときからデル・トロ監督の魅力に取り憑かれ公開された作品を応援して来ましたが、前作「クリムゾン・ピーク」がいまひとつだったので、今回はと期待して行きました!

ポスターからも覗えるように、人間の女性と半漁人の恋を描いた物語で、今回は、どちらかと言うと「パンズ・ラビリンス」に近い作品で、愛と性を前面に押し出した今までにないメジャーに近い作風になっており、今までの暗闇の中に一縷の光を当ててるところが、好きだった私には、ちょっと淋しい気もしたんです。

「デル・トロ監督、大人になっちゃたなあ…」って。

でも、やはり、こういった作品を作ってこそ、賞を狙える位置につけるわけで、いつまでもジャンルものばかり撮ってちゃダメだってのはわかっちゃいるんですが、心の隅に一抹の寂しさを覚えたのは確かです。とは言え、いつものながらのキャラクターの性格付けやデザインや色のこだわり、悪いやつ(キャラ)には、相応の罰を与えると言う姿勢は健在で、らしさが作品の端々に感じられるところは嬉しかったです。

しかし、賞狙いに行けたひとつの要員は、あのミュージカルシーンでしょうかねえ。
いや~なんか、もう、私の中では「彼」とのダンスシーンをファンタジーを通り越して、微妙にキモく見ちゃいましたよ。←半分は褒めている!
いや、でも、本当に主人公イライザよりも彼女の周りの人のなんと優しいこと。それも彼女の人徳の成せる技なんでしょうけど、お隣の絵描きさんも彼女の同僚(オクタヴィア・スペンサー)も、みんな良い人で、それを見ているこちらの心地よさと言ったら、これもまさにデル・トロマジック。やっぱり弱者はお互いに通じるものがあるんでしょうねえ。

ダグ・ジョーンズ演じる半漁人の動きもダグ・ジョーンズらしいいつもの手の動きで嬉しくなっちゃったし、ネコのシーンの半漁人の動きも良かったかなあ。イライザと絵描きさんが食べていたパイもどんだけ不味いのか…食べて見たくなりました。(笑)ロシアのスパイと政府とイライザの行動が絡み合う構成なんかもデル・トロ監督の手腕を買いたいし、当時の映画やテレビの作品を挿入することによって時代の雰囲気を上手く伝える事にも成功していたと思います。

音楽も今回は妙に大人っぽくお洒落な感じに!帰りにサントラを開封して聴きながら帰って来ましたが、イライザのテーマのアレンジと後半のアクションシーンの音楽が対象的で静と動と言った具合になっていて聴き甲斐がありました。
帰宅後、メイキング本の洋書と和書をついに開封。やっぱり洋書にはデル・トロのイラストやメモのページが数ページのり付けされていました。和書は、ページの構成を変更してそのページ内に小さく納めてありました。あとは、小説も買ったので、時間がある時に読んでみようと思っています。

いや、しかし、あの最後…余韻が残るラストでしたね。なんかそれほど悲しく思ってないのに、静かな涙が自然に何筋も流れちゃって…。やっぱり心打たれちゃったんでしょうかねえ。
なんだかんだ言っても、半漁人のフィギュアが出たら欲しいなあ。その時はギミックで身体が光るようになってると良いなあ。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017)
THE SHAPE OF WATER
メディア映画
上映時間124分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2018/03/01
ジャンルファンタジー/ロマンス/サスペンス
映倫R15+
切なくも愛おしい愛の物語。
【クレジット】
監督:ギレルモ・デル・トロ
製作:ギレルモ・デル・トロ
J・マイルズ・デイル
原案:ギレルモ・デル・トロ
脚本:ギレルモ・デル・トロ
ヴァネッサ・テイラー
撮影:ダン・ローストセン
プロダクションデザイン:ポール・オースタベリー
衣装デザイン:ルイス・セケイラ
編集:シドニー・ウォリンスキー
音楽:アレクサンドル・デスプラ

出演:サリー・ホーキンスイライザ
マイケル・シャノンストリックランド
リチャード・ジェンキンスジャイルズ
ダグ・ジョーンズ不思議な生きもの
マイケル・スタールバーグホフステトラー博士
オクタヴィア・スペンサーゼルダ
デヴィッド・ヒューレットフレミング
ニック・サーシーホイト元帥
ナイジェル・ベネット
ローレン・リー・スミス
ジョン・カペロス
モーガン・ケリー
【解説】
 「パンズ・ラビリンス」「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督が米ソ冷戦下を舞台に、政府に捕らえられた半魚人と、掃除婦として働く口の利けない孤独なヒロインの切なくもピュアな愛の物語を描き数々の映画賞に輝いた感動のファンタジー・ラブストーリー。主演は「ハッピー・ゴー・ラッキー」「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスと、「ヘルボーイ」のエイブ・サピエンをはじめ数々の異形キャラクターを演じてきたモンスター役俳優の第一人者ダグ・ジョーンズ。共演にマイケル・シャノン、オクタヴィア・スペンサー、リチャード・ジェンキンス。
 1962年、アメリカ。口の利けない孤独な女性イライザは、政府の極秘研究所で掃除婦として働いていた。ある日彼女は、研究所の水槽に閉じ込められていた不思議な生きものと出会う。アマゾンの奥地で原住民に神と崇められていたという“彼”に心奪われ、人目を忍んで“彼”のもとへと通うようになる。やがて、ふたりが秘かに愛を育んでいく中、研究を主導する冷血で高圧的なエリート軍人ストリックランドは、ついに“彼”の生体解剖を実行に移そうとするのだったが…。
<allcinema>
【ウェブリンク】
オフィシャル・サイト
http://www.foxmovies-jp.com/shapeofwater/


[PR]
by maku-no-suke | 2018-03-04 20:00 | 映画 | Comments(0)