ソース : http://www.cinematoday.jp/page/N0045490
ピーター・ジャクソン監督が、前任のギレルモ・デル・トロ監督が作り上げた『ホビット』シリーズの世界やそこに登場する生き物の造形などをほとんど変更してしまったとio9のインタビューで明かした。もともとは製作ジャクソン、監督デル・トロで進められていた『ホビット』シリーズだが、デル・トロのスケジュールの都合で監督をジャクソンにバトンタッチしていた。
『ホビット』シリーズは、J・R・R・トールキンの大人気ファンタジー小説「ホビットの冒険」の映画化作品で、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚(たん)にあたる作品。マーティン・フリーマンふんする若かりし日のビルボ・バギンズの冒険が描かれる。
デル・トロ監督は、ジャクソン監督に『ホビット』シリーズのメガホンを渡すことになるまで18か月もの間、『ホビット』のデザインを作り上げてきたという。ジャクソン監督は、「彼は映画の大部分をデザインしていたね。彼から本作の監督を引き継いだときにそのデザイン画を見せてもらったんだけど、そのほとんどはとってもギレルモ的なものだった」と語る。
デル・トロ監督の代表作である『ヘルボーイ』や『パンズ・ラビリンス』を見ればわかるように、彼が作り出すファンタジー世界は美しいがとても独特なもの。そのため、ジャクソン監督は「それはギレルモの芸術的なビジョンそのものであって、それを映画にすることができるのはギレルモただ一人なんだ。他人のアイデアを自分のものとすることは僕にはできないから、始めから作り直さなくちゃいけなかったよ」とデル・トロ監督が作り上げた世界観を引き継ぐことはしなかったと明かした。
一から自分らしい『ホビット』の世界を作り上げたジャクソン監督だが、本作にはいくらかデル・トロ監督のDNAが残っているという。「彼がデザインしたもので僕がすごくクールだと思ったものは映画の中にいくつか現れるよ」とのこと。どのあたりがデル・トロ監督の造形物なのかに注目しながら『ホビット』シリーズを楽しむのもいいかもしれない。(編集部・市川遥)
第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日公開
第2部『ホビット ゆきて帰りし物語』は2013年12月13日公開
第3部は2014年夏公開予定
ファンの声が届いて「3」が作られることを節に願ってます!!
以下引用
[映画.com ニュース] ギレルモ・デル・トロ監督と米俳優ロン・パールマンが、新作SFアクション大作「パシフィック・リム(原題)」のフッテージを携えて米サンディエゴのコミコンに出席。その際に米エンターテインメント・ウィークリー誌が行ったインタビューで、ファン待望の「ヘルボーイ」シリーズ第3弾に着手したい意向があることを明かした。
マイク・ミニョーラの同名アメコミを映画化した「ヘルボーイ」(2004)は、悪魔の子どもだが心優しい異形のヒーロー、ヘルボーイ(ロン・パールマン)の活躍を描くSFファンタジーアクション。2008年には、続編「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」も製作された。
デル・トロ監督はこれまで、第3弾の動向について聞かれると、なかば冗談まじりに「ロンが毎日時間をかけて特殊メイクするのを嫌がるから」と消極的に答えてきた。
しかしつい先日、パールマンは、「ヘルボーイに会いたい」という白血病の6歳の少年の願いに応えて、4時間かけて特殊メイクを施し4年ぶりに「ヘルボーイ」に変身。実際に少年に会いにいったが、その一件でデル・トロ監督の気持ちにも変化が生じたという。ちなみに少年の希望は、難病の子どもたちの願いを叶えるために活動するボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」を通じて、パールマンに届いたものだ。
デル・トロ監督は、「これまでも『ヘルボーイ』のファンだという子どもたちにたくさん会ってきたが、この6歳の少年がつらい治療中に『ヘルボーイ』を見ていたという話を聞いて、本当に感動した」とコメント。またパールマンも「前2作は、すべてが帰結する完結編に向けて製作されたようなもの。ギレルモのなかにその運命の結末があるのなら、やるべきだろうね」と話した。
現時点では、原作者のミニョーラにもまだ話はしておらず、スタジオや製作費のめどもたっていないが、デル・トロ監督は「実現に向けて努力する。ぜひ実現させたい」と意欲を語っている。
(映画.com速報)

ツイッターでの@cinepre_topics さんのつぶやきより引用
Comic-Conにロン・パールマンと共に出席したギレルモ・デル・トロは、
「ヘルボーイ」シリーズ第3作について検討を始めていることを明らかにしたようだ。
難病の子どものためにパールマンが再び「ヘルボーイ」に扮したことも、
ひとつのきっかけになったらしい。(EW com)
で、こちらがそのサイトの記事。
http://insidemovies.ew.com/2012/07/14/hellboy-3-guillermo-del-toro-ron-perlman/
その記事によると、あくまでもロンとデル・トロのふたりは「3」を望んでいるけど、
ミニョーラの承諾は貰っていないと強調しているようです。
出来ればミニョーラにも了解して貰って「3」の製作に入れることを強く祈ります!!

今日はドライブがてら静岡へと行き「ヘルボーイ2」のサントラがあったら
(・・・ってまだ買ってなかったんですけどね。)買おうかとタワレコに寄ったんですが、
やっぱり一般のCD店には売ってないのね。
仕方ないので代わりに・・・
いえ、エイブファンとしては、これはゲットせねばと
バリー・マニローの「愛と微笑みの世界」をゲットー!!
このアルバムの4曲目に例の「Can't Smile Without You」が入っているのです。
他にも古本屋で手塚先生の「ハトよ天まで」と石森先生の「ジュン」などを買ってしまい、
かなり金穴に・・・。久しぶりに行った静岡で散々遊んで帰ってきたら10時前。
うー、股関節、痛いーー。
でも、こんな写真、マクタロウと撮っているくらいだから心配無用の介でごんすー。(笑)
公式サイトでは各界の著名人から絶賛のコメントが続々と到着しているとの事。
覗いてみたところ、みなさん、熱く「ヘルボーイ」の魅力を語っておりました。
中でも「おじゃる丸」の監督大地丙太郎さんのコメントがあまりにもウケたのでご紹介。
「待ってましたっ!笑って泣けてかっこいい~、
超カジュアルな娯楽アクション映画ですよ奥さん!
ヘルったらもう、チャーミング~」
大地丙太郎さん(アニメーション監督)
私が見に行けるまであと26日!!!
楽しみになって来ましたぞー!!

9月30日に「ヘルボーイ・ゴールデン・アーミー」の公式サイトオープンしていました!!!
昨日の夜、旦那に言われて気が付いた私。
ファン失格です。(反省)
「ヘルボーイ・ゴールデン・アーミー」の公式サイト」
http://www.hellboy.jp/
以下「シネマトッピクス・コム」より
東宝東和配給、「HELLBOY II:THE GOLDEN ARMY」の邦題が、『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』に決定した。公開は、2009年1月9日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー。
本作は『パンズ・ラビリンス』でアカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督の最新作で、全米ではカリスマ的な人気を誇るコミックス「ヘルボーイ」の映画化第2弾となる。7月11日に全米で公開され興行収入第1位を獲得。今回は魔界最強の敵を相手に死闘を繰り広げるという内容で、前作を上回るアクションに加え、ロマンスやエコロジカルな題材も盛り込まれ、ファンタジック・アクションの娯楽大作に仕上がっている。また、大型タイアップも既に決まっており、大手スポーツメーカー「アディダス」が世界規模でオリジナル・スニーカーを製作・販売するほか、原作コミックスの発売、映画の出演者たちがボイス・キャストをつとめるオリジナル・アニメーションのリリースなどが決まっている。なお、この秋にはギレルモ・デル・トロ監督の来日も予定されており、年末にかけてかつてない「ヘルボーイ」ブームが到来する。
□作品詳細『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』