ギレルモ・デル・トロの部屋 hellboy.exblog.jp

映画「ヘルボーイ」とギレルモ・デル・トロ監督を応援するブログです!ブログのタイトルを変更しました。(2015.07.22.)


by maku-no-suke
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「スキャナーズ 」がもの凄くパシリムっぽい!

スキャナーズ リストア版 [Blu-ray]

マクタロウが前から欲しいと言っていたスキャナーズ リストア版 [Blu-ray]。
クレジットカードのポイントを使ってマクタロウがamazonに注文したものが
届き、さっそく鑑賞。

実は…見たことなかったんです~。
クローネンバーグは「デッドゾーン」からは比較的見てる方なんですけど、
なんかこのジャケットと例の頭がぶっ飛ぶシーンが生理的に耐えられるか
どうか自信が無くて見てなかった…と言うか見はぐっていたんですけどね。
だから、もっとホラーなのかと思っていたら、バリバリSFだったんですね!
(今更こんな事言っててすみません。)
いや~クローネンバーグ先生!いつもながら淡々と普通のドラマを撮るみたいに
カットを積み重ねて行くもんだから、それが返ってリアルで怖くて。
そこらの超能力ものなんかより、ずっと奥深くてとにかく無駄なシーンがない!

で、途中、スキャナーズの主人公が電話回線を通してパソコンに
アクセスしてスキャンして情報を盗んだり、
相手の脳に進入して行動を制御したり… って、これって…
スキャナーズ(1981) → 攻殻機動隊(原作1989) → マトリックス(1999)
って具合に感染…いや影響を与えていったってことですよね。
しかもエンドクレジットが当時のコンピューター画面=黒地に緑の文字
ってのが…(文字や数字が縦や横には流れてはいませんが)
これがルーツだったのか!!
って思わず熱く込み上げてくるものがありましたよ。

で、もって、主人公のカメロン(字幕表記)がスキャナーズの仲間数人と
知り合って車座になって、脳をスキャンしあって
お互いがつながり1つになるってシーンがあるんですけど、
この時、みんなで唱えるセリフがですねえ。

「一つの魂 一つの体験」
「美しい 美しくも恐ろしい」

「恐ろしくて自分をなくす」
「自分を失う」
「自分の意志は皆の意志」
「自分は もはや皆」

「互いが共有している時の力はすばらしい」
「ぞくぞくする興奮だ」


これって、もの凄く

「パシフィック・リム」っぽいんじゃないかとぉ!

あくまでも私の妄想ですけど…。なんか興奮してしまいました。

またね。相手に脳をスキャンされると負荷が掛かって鼻血でちゃうとか!
「パシフィック・リム」のエンドクレジットにクローネンバーグの名前が
あるんで、これは「スキャナーズ」に対するオマージュってことだったのかと
ここでも妄想炸裂-。(笑)(たぶん違う理由だと思う)
なんでも「パシフィック・リム」に関係があるように思っちゃうほど、
重病なのかもしれないけど~。(笑)だけど、この頃の
マイケル・アイアンサイド、ホントにジャック・ニコルソンに似てますよね~。
しかしなあ。32年も前に(スター・ウォーズ帝国の逆襲の頃ですよ)こういう
設定をすでに考えていたクローネンバーグ(脚本も担当)やっぱ天才だわ!
ってこの頃、パソコンのパの字も知らない私がこの映画を見ても今のようには
わからなかったと思うんです。やっぱ、これは巡り合わせかなあ~と
思ってみたりもしてみたり。(笑)



【解説】D・クローネンバーグの名を一気にしらしめたSFホラーのヒット作。超能力者(スキャナー)を使って警護を行う警備会社に組み込まれた主人公ベイル。科学者の手によってその能力をさらに開発されたベイルに与えられた任務は、恐るべき力で世界を支配しようとする裏のスキャナー、レボックの追跡だった。かくして始まった、スキャナー同士による壮絶な超能力戦争が描かれていくのだが、そこはクローネンバーグ、勧善懲悪的ストレートな娯楽作品になろうはずもなく、人間関係ばかりでなくSFXもドロドロとしたものになっている。序盤の公開実験でレボックが行う頭蓋破壊シーンや、レボックとベイルのスキャン合戦など、折からの特殊メイク人気に乗って登場したSFXは素晴らしく、作品の方向性を決定づけたとも言えるだろう。第1作「スキャナーズ」(81)に始まり、「スキャナーズ2」(90)、「スキャナーズ3」(91)と続いた後、超能力警官を主人公とした新章「スキャナーズ ニュー・エッジ/ザカリアス」(93)、「スキャナーズ5/ザカリアス・リターンズ」(94)の全5作が作られた。<allcinema>


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by maku-no-suke | 2013-09-16 23:00 | DVD