ギレルモ・デル・トロ監督「狂気の山脈にて」、トム・クルーズ主演で7月にも撮影スタートか
マカヴォイくんの方がタイプだけどなあ。
2011/02/05[ハリウッド・チャンネル]
ジェームズ・キャメロン製作、鬼才ギレルモ・デル・トロ監督によるH・P・ラヴクラフト原作「狂気の山脈にて(原題:At the Mountains of Madness)」の映画化に動きがあったようだ。
ユニバーサル・ピクチャーズでは当初、主演候補に「ウォンテッド」(08)や「終着駅 トルストイ最後の旅」(10)のジェームズ・マカヴォイを挙げていたが、デル・トロ監督はトム・クルーズを指名していた。
海中を舞台にした3Dアクションアドベンチャー映画「サンクタム」の宣伝活動中のキャメロンは、この件についてMTVのインタビューに答えている。「トムは乗り気だよ。まだ交渉はしていないが、きっと近くいい方向に向かうと思う。ギレルモは猛烈な勢いで脚本に取りかかっていて、うまくいけば6~7月には撮影に入るだろう」と、具体的な日程まで明かしていた。
「狂気の山脈にて」は「狂気山脈」としても出版されている日本でも人気の小説。南極に向かった探検隊が地下山脈を発見し、そこで生命体とおぼしき化石を発見する…というストーリーだが、今回はR指定の3D映画として製作される予定。